上毛かるたとは

 上毛かるたは昭和22(1947)121日に初版が発行されました。当時は戦後間もなく、食べる物も着る物もままならない皆が生きるのに必死な時代でした。GHQの占領下にあった日本は、歴史や文化、道徳について勉強をすることも停止されていました。恩賜財団同胞援護会群馬支部の常任幹事だった浦野匡彦氏は、教科書に代わり遊びながらそれらを学べるものはないかと考え、安中市出身の牧師・須田清基氏からかるた作りを提案され作成に向け動き出します。

 上毛新聞の紙面で「上毛かるた」制作構想を発表し読み札を募集したところ、272通もの応募があったそうです。これは当時の状況を踏まえてもかるたへの期待の高さが伺えます。ここから数回に渡り選定が行われ現在の上毛かるたが誕生しました。歴史、文化、偉人など様々な分野から選ばれ、絵札は画家の小見辰男氏、札裏の解説文は歴史研究家の丸山清康氏によって作成されました。

 その後、毎年上毛かるた大会が開催されてきましたが、令和3(2021)の大会は新型ウイルスの影響により史上初の中止となってしまいました。

2021-04-20

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